パートナードッグとは
パートナードッグとは、目が見えない障害を持つ人や、耳が聞こえない障害を持つ人、また、身体の自由が利かない障害を持つ人などの介助をしたり、人のために役立つことを喜びと感じ、人と共に生きようとする犬・伴侶犬のことを指します。
多くは、盲導犬や介助犬(法改正で補助犬に指定された聴導犬も含む)が、その部類に入りますが、捨て犬や保護センターから引き取られ、新たな任務を全うするために訓練を施された犬・セラピードッグもまた、パートナードッグとして早くから注目されています。
法によって定められた定義が確立している補助犬は別ですが、セラピードッグや災害救助犬など、身体障害者をサポートする犬、または、ある特定の定義が確立されている犬以外は、大きさや犬種に関係なく、人のために役立つ仕事をすることができます。
現に、2011年3月の東日本大震災や、2015年、海外での地震による自然災害で活躍した災害救助犬の中には、もともと捨て犬だった犬も含まれていたそうです。